♪ 60歳のラブレター 見ました(^^)v ネタバレ ♪ [日本の映画]
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「60歳のラブレター」見ました
3組の60歳を迎えるカップル・夫婦の人生、愛の形の映画です。
この「60歳のラブレター」というのは、そもそも住友信託銀行主催で2000年から毎年行われている、
長年連れ添った夫婦が口に出しては言えないお互いへの感謝の言葉をハガキに綴るという応募企画が
もととなっているんですね。
内容は、
「重役となるまでに会社に貢献し続けてきた、根っからの企業人橘孝平は、定年を迎えた日に長年連れ添った
専業主婦の妻ちひろと離婚し、新たな広告会社で腕を振るうことにした。
仕事をしたこともなく、世間知らずのちひろ。彼女は友人のアドバイスで生き甲斐を見つけていく。
そのちひろとは裏腹に、頑固者の孝平は新しく入った会社の若い仲間達と仕事上の擦れ違いに困惑していた。
ちひろが通っていた魚やの主人、雅彦は主治医の佐伯に糖尿病気味だといわれ、妻の光江にウォーキングを
強いられる毎日。その姿に佐伯は、今はない妻との生活を重ね合わせ、孤独をかみしめていた。
佐伯にも心をよせる人がいた。小説の医学用語翻訳で世話になっている翻訳家の麗子だ。
この麗子も長い長い独身貴族の暮らしが辛くなり、佐伯に心を寄せてゆく。
3組の男女は、自分たちを取り巻く状況の変化から、次第に相手に対する自分自身の愛情の変化を思い知ら
されていく。」
60歳を目前に人生の分岐点を迎えた職業も生き方も異なる3組の夫婦を演じているのは実力は豪華俳優陣。
みなさん流石の貫録。
仕事一筋で家庭を顧みなかった建設会社の元重役の橘孝平役は中村雅俊が熱演。その夫を一途に支え、
離婚を期に新しい生き方を模索しようとする妻のちひろを演たのは実力派の原田美枝子。
歌手の夢を諦めて家業の魚屋を継いだ雅彦役にイッセー尾形。そしてその妻を綾戸智恵。
出世コースを脱落した内科医を井上順。翻訳家を戸田恵子。
監督は深川栄洋。脚本は古沢良太。主題歌の『candy』を歌うのは森山良子。
とても味のある作品に仕上がっていた。
最後の3組の男女のシーンを見ているときには、自分の人生を振り返らずにはいられなかった。
とっても心にしみる作品だった。
夫婦の歩んできた時間、想いは、普段なんでもなく無意味に見えたり感じたりしていたとしても、
やはり周りにはわからない二人だけの思いがあるのだと思う。
人生の終焉を迎えるときに、自分のことを理解、認めてくれている相手が側にいるということは、とても
幸せなことなんだと思う。
私の終焉のときにも、そうして寄り添ってくれる人がいればいいのだが・・・・と思ってしまった。
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「60歳のラブレター」見ました
3組の60歳を迎えるカップル・夫婦の人生、愛の形の映画です。
この「60歳のラブレター」というのは、そもそも住友信託銀行主催で2000年から毎年行われている、
長年連れ添った夫婦が口に出しては言えないお互いへの感謝の言葉をハガキに綴るという応募企画が
もととなっているんですね。
内容は、
「重役となるまでに会社に貢献し続けてきた、根っからの企業人橘孝平は、定年を迎えた日に長年連れ添った
専業主婦の妻ちひろと離婚し、新たな広告会社で腕を振るうことにした。
仕事をしたこともなく、世間知らずのちひろ。彼女は友人のアドバイスで生き甲斐を見つけていく。
そのちひろとは裏腹に、頑固者の孝平は新しく入った会社の若い仲間達と仕事上の擦れ違いに困惑していた。
ちひろが通っていた魚やの主人、雅彦は主治医の佐伯に糖尿病気味だといわれ、妻の光江にウォーキングを
強いられる毎日。その姿に佐伯は、今はない妻との生活を重ね合わせ、孤独をかみしめていた。
佐伯にも心をよせる人がいた。小説の医学用語翻訳で世話になっている翻訳家の麗子だ。
この麗子も長い長い独身貴族の暮らしが辛くなり、佐伯に心を寄せてゆく。
3組の男女は、自分たちを取り巻く状況の変化から、次第に相手に対する自分自身の愛情の変化を思い知ら
されていく。」
60歳を目前に人生の分岐点を迎えた職業も生き方も異なる3組の夫婦を演じているのは実力は豪華俳優陣。
みなさん流石の貫録。
仕事一筋で家庭を顧みなかった建設会社の元重役の橘孝平役は中村雅俊が熱演。その夫を一途に支え、
離婚を期に新しい生き方を模索しようとする妻のちひろを演たのは実力派の原田美枝子。
歌手の夢を諦めて家業の魚屋を継いだ雅彦役にイッセー尾形。そしてその妻を綾戸智恵。
出世コースを脱落した内科医を井上順。翻訳家を戸田恵子。
監督は深川栄洋。脚本は古沢良太。主題歌の『candy』を歌うのは森山良子。
とても味のある作品に仕上がっていた。
最後の3組の男女のシーンを見ているときには、自分の人生を振り返らずにはいられなかった。
とっても心にしみる作品だった。
夫婦の歩んできた時間、想いは、普段なんでもなく無意味に見えたり感じたりしていたとしても、
やはり周りにはわからない二人だけの思いがあるのだと思う。
人生の終焉を迎えるときに、自分のことを理解、認めてくれている相手が側にいるということは、とても
幸せなことなんだと思う。
私の終焉のときにも、そうして寄り添ってくれる人がいればいいのだが・・・・と思ってしまった。
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2013-09-24 08:33
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